私は都心のマンションで暮らしています。
最近、予想外のトイレの故障に遭遇しました。
最初に問題が起こったのは、小便のフラッシュが効かなくなったことで、「これはおかしい」と思い始めました。
大便のフラッシュを試したところ、水が30分にわたって止まらず流れ続ける事態に。
幸い水漏れはありませんでしたが、水が止まらないことには焦りました。
出勤前で時間に追われていたため、約30分後に水が自然に止まるのを待ってから出勤しました。
しかし、帰宅してから再度試すと、今度はどちらのフラッシュも機能しなくなり、トイレが完全に使えなくなってしまいました。
トイレトラブルにどう対処したか、そしてその修理にかかった費用についてお伝えします。
トイレが使用不能に!一人暮らしでどう対処した?
水の供給を停止する試み
– インターネットで調べたところ、水道の元栓を閉めることで一時的に水を止められることが分かりました。
– トイレに水を供給する止水栓と家全体に水を供給する元栓の二つがあり、どちらかを閉めれば水を止めることが可能です。
忙しい朝の時間帯だったため、家全体の水を止めると生活に大きな支障が出ることから、まずはトイレの止水栓を閉めることにしました。
この止水栓はタンクの近くにあり、通常はマイナスドライバーで閉められます。
しかし、硬くて動かなかったため、何度か試した結果、結局は家全体の元栓を閉めることにしました。
水道メーターの位置が分からず、朝からその場所を探していましたが、結局見つからず、その間に水は自然に止まりました。
その後、そのまま出勤しました。
トイレタンク内部の調査
まずはトイレタンク内部の調査を決意しました。
実際にタンクを開ける前には、水の漏れや溢れを防ぐために水道の元栓を閉めるべきだったのですが、うっかりしてしまいました。
タンクを開けてみると、フラッシュのレバーを動かすチェーンが切れていることが判明しました。
このマンションは築25年で、部品の劣化が原因のようです。
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管理会社に状況を連絡
賃貸では、修理は管理会社を通じて行うのが一般的です。
自分で修理業者を呼ぶと、本来は大家が負担すべき費用を自分が支払うことになりかねません。
幸い水漏れなどの緊急事態ではなかったので、比較的落ち着いて対応できましたが、状況が異なれば即座に業者を呼んでいたかもしれません。
管理会社に連絡した後、修理は翌日の午後に予定されましたが、管理会社からは具体的な返答がありませんでした。
修理費用や責任者についても確認しましたが、詳細の連絡はありません。
SNSで調べたところ、賃貸物件でのトイレ修理には数万円かかることもあるようで、修理費用が心配でした。
修理が完了するまでの間、会社や近くのコンビニのトイレを何度も利用する羽目になりました。
修理の実態
修理業者は翌日の午後に来て、トイレタンク内の部品を点検しました。
「部品の交換が必要です。一度、管理会社に確認を取ります」と業者が言った後、一旦車で退場しました。
約10分後に戻り、「確認が取れましたので、修理を進めます」と告げ、部品の交換を含む作業をわずか5分で終えました。
手順は、元栓を閉めて部品を交換し、元栓を開いて正常に機能するかをテストするというものでした。
驚いたことに、修理費は一切かかりませんでした。
最初はかなり心配していましたが、業者が「修理はこれで全て終わりです。ありがとうございました」と言って帰った後、費用については一切触れられませんでした。
管理会社との事前の連絡で、費用の問題も解決していたようでした。
まとめ
賃貸での設備トラブルには、自分で業者を呼ばず、必ず管理会社に連絡するべきです。
この経験から、トイレの修理が迅速に行われ、幸いにも費用が発生しなかったため、とても安心しました。
契約にもよりますが、経年変化等によるトラブルは通常は家主側の責任となることが多いようです。
管理会社はこうしたトラブルのとき家主との間に入って仲介してくれます。
ですから賃貸住宅で問題が発生した場合は、まずは管理会社に連絡することが肝心です。
これにより、不当な料金を請求されるリスクを避け、家主が負担すべき費用の支払いも回避できます。
特に水周りのトラブルは緊急性も高く慌てやすいですが、冷静に対応することが重要です。
この話が同じような状況に遭遇する方々に役立てば幸いです。
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。