どんなときも楽しさと苦しみは紙一重

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どんなときも楽しさと苦しみは紙一重

「楽しい瞬間が常に心躍るわけではない」と感じることがよくあります。

趣味であっても、活動直前や最中に不安や緊張に包まれることがしばしばです。

その時、楽しいのか苦しいのか判断がつかないこともありますが、時間が経てば「それは楽しかった」と振り返ることができます。

 


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旅行やハードなウォーキングは緊張の源

たとえば、私は過去に一人で山歩きをしていたことがあります。

山歩きは好きで始めましたが、出発前はいつも緊張と不安でいっぱいでした。

この心情は苦痛に近かったです。

一度出発してしまえば緊張は多少和らぎますが、活動が終わるまで心は休まりません。

「楽しかった」と感じるのは、家に帰ってからです。

もちろん、歩いている間も楽しんでいますが、常に気が抜けません。

現在は体の事情で山歩きが難しいため、ロードウォーキングに切り替えています。

 

 

ソロウォーキングは緊張を伴う

特に一人の時は緊張感が高まります。

空腹時には消化機能が低下するため、暑い時でも冷たい食べ物を避け、温かいものを選んでいます。

途中に人気店があることもありますが、大切なのは適切にエネルギー補給と休息を取ることです。

 

緊張と胃の消化機能の低下

飲食店で選ぶメニューは、「美味しい」や「食べたい」というより「お腹に優しいもの」を優先します。

過去にハイカロリーな食べ物を選んだことがありますが、その後消化不良に苦しんだ経験があります。

それ以来、緊張感のある時は消化に悪い食べ物を避けるようにしています。

普段なら問題なく食べられるものでも、緊張が消化機能に影響を及ぼします。

 

夫との散歩は緊張を減らすが配慮が必要

最近は、夫も一緒に歩くことが多くなりました。

これによって安心感は増しますが、それでも配慮が必要です。

夫がリードしている時は楽ですが、私の趣味のため、色々と気を使う必要があります。

 

 

空腹時の飲食店訪問

夫が気持ちよく歩いてくれるように、早めに飲食店に入り休憩することも大事です。

空腹になると不機嫌になりやすいためです。

また、夫が疲れたり飽きる前に活動を終えることも心がけています。

一人ならもう少し頑張れるかもしれませんが、夫は基本的に付き合いで来ているため、早く飽きてしまいます。

この余裕を持った対応が、次にも一緒に歩いてくれるコツです。

 

歩行距離の増加について

数年前、健康を損ねた経験があり、一時は数百メートル歩くことさえ困難でした。

都心では座る場所が少なく、安全な地域にはベンチが設置されていますが、他の場所では座る手段が限られています。

特に郊外の車通りの多い区間では座る場所がほとんどなく、疲れても座れないため、耐えながら歩き続けました。

しかし、このような状況を乗り越えたおかげで、かつてのようにある程度の距離を歩けるようになりました。

当時は苦行のようでしたが、この経験が必要な修行だったと感じています。

苦行だったものが、「楽」へと変わりました。

 

歩行のペースは自分に合わせて

以前はハイキングが趣味でしたが、体力に自信を失い、以前のようには歩けないと感じていました。

しかし、徐々に「無理して一気に歩く必要はない」と気づきました。

世の中には長距離を一度に歩く人もいますが、それを真似る必要はありません。

自分の体力に合わせたペースで歩くことが重要です。

最初は100メートルから始め、300メートル、1キロメートルと徐々に距離を延ばしていきました。

この過程は一直線に進むものではなく、時に進歩が見られないこともあります。

特に季節の変わり目には調子を崩しやすいですが、その原因はいつもはっきりとは分かりません。

以前はこの不確実性に苦しんでいましたが、今は「今日の調子はこれが普通」と受け入れるようになりました。

 

苦行から楽しみへの変化

時に知らない場所を長時間歩くことを「苦行」と自嘲しながら呼ぶことがあります。

伝えられるところによると、釈迦も苦行の無意味さを説いたと言いますが、私の場合、この苦行が結果的には娯楽へと変わります。

 

 

楽しさと苦痛は表裏一体

「楽しい経験はしばしば苦痛を伴う」と痛感しています。

表面的には楽しいだけの活動も、実際には何らかの苦労や犠牲が伴います。

これは個人差がありますが、私にとってはその苦労が真の喜びにつながることが多いです。

例えば、旅行では事前の予約や計画が必要で、これが一種の苦労です。

出発前には天気や体調の不安が付きまとうこともありますが、これらの不安を乗り越えた先に得られる体験が価値あるものです。

江戸時代の人々も、限られた理由でしか外出できなかったため、「参拝」という名目で旅行が許されていました。

このような背景から、現代でも非日常を求める心理が人々には存在します。

日本の多くの人が現代の快適さにも関わらず幸福感を得られていないと言われています。

これを解消するためには、日常から少し離れた経験を積極的にすることが重要です。

旅行や未知の場所を散策することは、その一例です。

 

まとめ

この記事では、「楽しいことと苦痛は切っても切れない関係にある」というテーマを掘り下げました。

ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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