最近、電気料金が上昇している中で、やはり涼しさを保つためにエアコンの使用は避けられません。
しかし、どうにかして節約する方法はないのでしょうか?
特に一人暮らしの方々は「電気料金が高くなった!」と悩むことも多いですね。
日々の生活で支出が増えるのは大きな負担です。
私も以前は電気料金の請求が怖かったのですが、実は最近半年間の電気料金は大幅に変動することがなくなりました。
節電を特別に意識していたわけではありませんが、電気料金を抑えることができているのです。
これにはいくつかの工夫があります。
そこで、暑い夏を快適に過ごしつつ電気を節約する方法を紹介します。
一人暮らしの夏の節約テクニック
電気を節約しながらも快適に過ごす方法を以下に挙げます。
電力契約を見直す
電力契約のアンペア数を下げることで、使用する電力量を制限し、自然と節電につながります。
また、基本料金は契約アンペア数に応じて高くなるため、アンペア数を下げれば基本料金も削減できます。
例えば、私の家では現在20Aの契約ですが、一人暮らしであれば30Aあれば十分とされています。
それでも、エアコンとキッチンの電気製品を同時に使うとブレーカーが落ちることはありますが、普段は問題なく過ごせています。
大きなアンペア数で契約していると必要以上に基本料金を支払うことになりますので、自宅で同時に使用する家電の量に応じて契約アンペア数を選ぶことをお勧めします。
エアコンを28度に設定して、風の流れを活用する
普段はエアコンを28度に設定し、場合によっては27度まで下げることもあります。
しかし、室内を涼しく保つためには温度を下げるよりも、風量を強くしてサーキュレーターや扇風機を使う方が効果的です。
これにより、エアコンの冷気を部屋全体に行き渡らせることができ、エネルギー効率も向上します。
多くの人が家に帰るとすぐにエアコンを18度とかに設定してしまうことがありますが、これは大量の電力を消費し、非効率的です。
外出から帰ったときは、エアコンを「28度、風量強」に設定し、シャワーを浴びるのがおすすめです。
シャワー後には部屋が適切な温度になっているはずです。
外出後の水シャワーを活用する
外出から戻った後には、水シャワーを浴びて体を冷やすことで、すぐに涼しさを感じることができます。
これにより、エアコンの温度を無駄に下げずに済みます。
最初は冷たいかもしれませんが、慣れてくれば快適になります。
運動後にも水シャワーを利用しています。
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不要な家電の処分
頻繁に使わない家電は、不要であれば処分することも節電につながります。
私の家では、テレビ、掃除機、炊飯器を持っておらず、特にテレビはエアコン以上に電力を消費するため注意が必要です。
テレビを見ないときは電源を切ること、掃除機の代わりにクイックルワイパーを使用すること、ご飯は電子レンジで炊く容器を使用していることが節電に役立っています。
特に一人暮らしの場合、ライフスタイルを見直すことで「必要ないかもしれない家電」が見えてくることがあります。
最近はフリマアプリやオンライン市場を通じて不要な家電を手放す方法が豊富にありますので、家電の全体的なチェックをすることをお勧めします。
冷蔵庫の使用には注意が必要
食材を適量保管し、冷蔵庫をパンパンにしないことで、電力消費を抑えることができます。
冷蔵庫が満杯になると、冷気が均等に行き渡らず、余計な電力を消費してしまいます。
一方で冷凍庫は、中のものが多いほど互いに冷やし合い、より効率的に冷却します。
余った野菜などは冷凍保存し、食材の無駄を防ぎます。
冷蔵庫は常時稼働する家電のため、消費電力が多いですが、自炊をする方にとっては欠かせないものです。
そのため、電力消費を抑えながら効率的に使用する方法を見つけることが重要です。
その他の節約術
また、照明に関しては、できるだけ自然光を利用することが節電につながります。
日中はカーテンを開けて太陽の光を活用し、夜間だけ照明を使います。
特に夏場は朝5時でも十分に明るいので、電灯を使う必要がほとんどありません。
ただし、日当たりが悪い部屋や隣の建物が近い場合は、照明を使う必要が出てきます。
長時間照明を使う場合は、白熱電球からLED電球への交換を検討してください。
LED電球は消費電力が少なく、長持ちするため、コストパフォーマンスが向上します。
私も最近、部屋の照明をスタイリッシュなLEDライトに変更しました。
まとめ
節電は大切ですが、過度な節約を避け、快適に夏を過ごすことが重要です。
節電策には、電気契約の見直し、エアコンの適切な使用、水シャワー、不要な家電の削減、冷蔵庫の適正使用、自然光の活用などが挙げられます。
暑い夏は、特にエアコンなどの空調設備を適切に使いつつ、健康と安全を最優先に考えましょう。
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。