大型家具を処分する際は、プロの業者に依頼するか自分で行うかにかかわらず、多くのエネルギーや決断が必要です。
それでもなお、処分した方が良い大型家具について説明していきますね。
大型家具を処分するメリット
愛用している大型家具は問題ありませんが、不要でスペースを取っていたり、引っ越しを控えている場合は処分を検討すべきです。
計画を立てる際は、余裕を持たせることが大切です。
大型家具が時代遅れになることも
かつては結婚式で必要とされた婚礼家具も、今では必要性が低下しています。
ライフスタイルの変化により、和服を着る機会が減ったり、寝室のドレッサーでの化粧が洗面所での化粧に移行したりして、これらの家具の役割も小さくなりました。
婚礼家具が引っ越しを困難にする
婚礼家具を持っていると、新しい住まいに適応させるのが難しく、家賃が高くなることもあります。
引っ越しのコストも増加します。また、地震時のリスクも考慮する必要があります。
婚礼家具を処分することに躊躇する理由
婚礼家具は高価で質が高く、家族からの贈り物という感情的な価値が絡むため、処分に躊躇うことがあります。
しかし、手放した後には多くの人が「手放して良かった」と感じています。
早々に処分して正解だった大型家具&家電
結婚式用の家具セット(ドレッサー、和タンス、洋タンス)
数年前、引っ越しを機に結婚式用の家具を処分しました。
まずドレッサーをリサイクルショップに持ち込み、比較的簡単に手放すことができました。
次に、洋風タンスと和風タンスの処分を試みましたが、最初のリサイクルショップでは受け入れられず、商品の売れ残りのリスクと展示スペースの問題が理由でした。
しかし、別の全国チェーンのリサイクルショップに問い合わせたところ、家具を店舗の1階まで運べば引き取るとのことでした。
買取価格は期待できないとの前提でしたが、引き取ってもらえるだけで満足しました。
最終的には家族の協力を得て無事に引き取ってもらうことができました。
この経験は、結婚式用家具を購入する習慣がまだ残っていた時代に結婚した世代のものであり、数年後には新築物件で作り付けのクローゼットが普及し始めたため、友人たちの間では結婚式用家具の購入が少なくなっていました。
ここでコツをひとつ。
リサイクルショップのチェーン店は店舗により引き取り可否が異なります。
ですからA店で引き取ってもらえなくてもB店では結構な値段で引き取ってもらえる、なんてことも珍しくありません。
ですから手間を惜しまず、何店舗か回ってみるのも良いかもです。
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三人掛けソファ
引っ越しを機に、長く愛用していた三人掛けソファを手放しました。
このソファには深い愛着がありましたが、新しい一人掛けソファを購入し、短時間の使用に切り替えることにしました。
この決断には不安もありましたが、結果としては良い選択でした。
食器棚
高さ180センチ、幅120センチの大きな食器棚は、収納力が高い一方で扉が観音開きで使いづらく、何度もカラダをぶつけることがありました。
地震時の安全も考慮し、引っ越しを機に手放しました。
その後は小さな食器棚を購入・使用し、次の引っ越しで完全に食器棚なしの生活へと移行しました。
サイドボード
リビングに置かれることが多かったサイドボードですが、大きくて全面がガラス張りのものは危険と感じ、手放しました。
米びつ付きレンジ台
以前は一般的だったスチール製の米びつ付きレンジ台も、米を冷蔵庫で保存するようになったことから、思い切って処分しました。
カラーボックス
子供が小学生の時に購入したカラーボックスは、見た目が乱雑で収納力に限りがあったため、子供が中学生になる前に手放し、大型の本棚に替えました。
これにより、教科書や学用品の整理がしやすくなり、使い勝手が向上しました。
電子ピアノ
小学生のときに息子が習っていた電子ピアノは、引っ越しを機に手放しました。
息子は特にピアノに執着しておらず、使用しなくなったため、引っ越し時に相談の上で処分しました。
まとめ
これらは「早めに手放して良かった」と感じる大型家具や家電の例です。
要不要は人によって様々ですから、もしかするとあなたにはあまり参考にならないかも知れませんが、自分で不要と感じる物は執着せず早めに手放すという「考え方」は参考になるのではないでしょうか。
今回の記事を読んで処分のタイミングや理由に共感を持って頂ければ幸いです。
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。